obnizをオンラインのブロックプログラムエディタからプログラムする方法について紹介します。
obnizのブロックプログラムではLEDのオンオフだけでなく、スマートフォンとの連携や、人工知能なども利用できます。
ブロックプログラムとは
ブロックプログラムとはキーボードを使って文字を打つプログラムと違って、
すでに用意されたブロックを並べて行うプログラムのことです。
用意されているものから選ぶだけで良いですし、キーボードに慣れてなくてもプログラムすることができます。
obnizのサイト上ではブラウザで使えるブロックプログラムエディタがあり、ページを開くだけであなたの持っているobnizを使ったプログラムを作れます。
まずはobnizを用意
obnizの購入は製品一覧から。
obnizの電源を入れてWi-Fiにつなぎましょう。
こちらのクイックスタートに詳しくのっていますので、Step2.Wi-Fiの接続まで行ってください。
ブロックプログラムエディタを開く
ブロックプログラムを始めるには、サイトの右上にある「開発者コンソール」から。
「ブロックプログラム」を選ぶことでブロックプログラムを書く画面に移動できます。
すると、obnizのidを入れるダイアログが出てきます。
ここにobnizに表示されている数字8桁を半角英数で入力します。
ハイフン(-)はあってもなくても大丈夫です。
入力できたら「開く」を押します。
すると、エディタページが開かれます。
ここはあなたのobnizのために用意されたブロックプログラムページとなります。
ここで自由にプログラムしてクラウド上に保存することができます。
クラウド上に保存してしまえばページを閉じても開いた時にまた続きからとなります。
はじめて開いたときから3つのブロックが置いてあると思います。
すぐに実行して試せるように用意されたプログラムです。
ブロックの意味などを考えずにとりあえず動かしてみましょう。
obnizはWi-FiにつながってQRが表示された状態ですか?
であれば、画面の右上にある「実行」を押してみましょう。
これを押すことでプログラムがクラウド上に保存さて、あなたのブラウザで実行されます。
(ブロックプログラムはxml形式でクラウドに保存されます。そして実行時はJavaScriptに変換され、あなたのブラウザのiFrame上で実行されます。)
この下にある画面が動作中の画面となります。
「終了」を押すか、あなたがこのページを閉じるまであなたのプログラムは動き続けます。あなたのプログラムはあなたのブラウザで動作しています。そう、すでにインターネット経由でブラウザとあなたのobnizは連携しているのです!
obnizには"Hello World!"という文字が表示されているでしょうか。
今回は単純に
- あなたのobnizにブラウザから接続
- obnizのディスプレイを真っ黒に
- ディスプレイにHello Worldを表示
の3つのことだけをブロックでプログラムしました。
次のレッスンから実際に自分でブロックを動かしてプログラムしてみましょう!