アプリを作る

(アプリの作成には事前にアカウントの作成とデバイスの登録が必要です。)

アプリ開発より新規作成を選択します。

アプリはテンプレートから作成することができます。
利用したいプログラム言語と、デバイスから作りたいアプリに似ているアプリを選択し名前を決めて作成します。

作成するとアプリ設定画面に行きます。
ここではアプリの名前やクラウド実行のきっかけなどアプリに関する設定が行なえます。

プログラム

「プログラムを編集」からこのアプリのプログラムをオンラインエディタで開くことができます。
例えばHTMLで一番シンプルなプログラムを選ぶとこのようなプログラムが最初から入っています。

<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
    <link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.3.1/css/bootstrap.min.css" />
    <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"></script>
    <script src="https://unpkg.com/obniz@3.x/obniz.js" crossorigin="anonymous" ></script>
  </head>
  <body>
    <div id="obniz-debug"></div>
    <script>
      var obniz = new Obniz("OBNIZ_ID_HERE");

      obniz.onconnect = async function() {
        
      };
      
      obniz.onclose = async function() {
        
      };
    </script>
  </body>
</html>

通常のobnizのプログラムではOBNIZ_ID_HEREのところにobnizIDを入れたりアクセストークンを設定したりしますが、アプリの場合はインストールされたデバイスの情報が自動的に入るためOBNIZ_ID_HEREとします。そのため、第2引数でoptionを設定することはアプリでは利用できません。

// アプリのプログラム
var obniz = new Obniz("OBNIZ_ID_HERE");

// 実行時にデバイスごとにこのように書き換わる
var obniz = new Obniz("0000-0000", {access_token: "XXXXX"});

すぐに実行

アプリはインストールしてからそのデバイスで動かすのが通常ですが、開発者向けに指定したデバイスですぐにプログラムを動かす機能を提供しています。

アプリのプログラムを開くとオンラインエディタに所有しているデバイス一覧が出てきます。実行ボタンの横のところです。そこから利用したいobnizのIDを選択して実行ボタンを押すことでインストールすることなく実行することが可能です。

インストール

作成したアプリはデバイスにインストールすることができます。アプリ開発 からアプリの「インストール」を選んでインストールしたいデバイスを選択してインストールします。

インストールされたアプリは「アプリを開く」を押すことでブラウザで実行させることができます。

限定リンクでの公開

また、他人に共有したい場合はアプリ設定の「アプリを探す(URL限定リンク)」からそのURLを知ってる人だけが開けるアプリを探すでのあなたのアプリのリンクを取得できます。
このURLを共有することで自分以外のobnizユーザーにアプリを共有することができます。

アプリの更新

アプリのプログラムはインストールごとにコピーされません。そのため、アプリのプログラムを変更することでインストールされたすべてのデバイスで最新のプログラムを利用することができます。プログラムが変わった時に再インストールを促す必要はありません。