obnizのデバイスが相互につながりWi-Fiネットワークを構築
Wi-Fiが届かない場所でもつながります。
現在、新規受付停止中です
Wi-Fi MESHを使用すると、共通のMESH IDを設定したデバイス同士がWi-Fiで相互に繋がり、自動でWi-Fiエリアを拡大。
Wi-Fiが届かない場所や環境でも、Wi-Fiアクセスポイント(Wi-Fiルーター)の増設を行うことなく、obnizによるIoTサービスを構築できます。
MESHネットワークでWi-Fiエリアを拡大。電波の届きにくい場所にもWi-Fiが届きます。
Wi-Fi MESHを使えばアクセスポイント(AP)への接続はルートデバイスのみ。
デバイスの移動先でメッシュネットワークを自動で構築します。
運用中のデバイスの追加も移動も、不意なデバイスの電源喪失、デバイスの取り外し・入れ替えの際も、メッシュネットワークは自動で再構築されます。
図は、デバイスCが故障した場合の自己回復の例を示しています。
同じMeshIDを持つデバイス(obniz)同士でMESHを構築します。Wi-Fi設定時に「MeshID」を追加するだけ、難しい設定は不要です。
obnizの管理画面で、メッシュネットワークの接続状態、アクセスポイントからの距離などを確認できます。
通常のWi-Fi接続で運用していたデバイスも、プログラムはそのままにWi-Fi MESHに切り替えできます。
Q. obniz以外のデバイス/機器を、obnizのMESHネットワークにつなぐことはできますか?
できません。
obnizのWi-Fi MESHは、Wi-Fi MESHに対応しているバージョンのobnizOS(3.5.0以降)がインストールされているデバイスで利用可能です。ご利用にあたっては、Wi-Fi MESH接続用のプラン契約が必要です(現在新規受付は停止しております)。
いいえ。obnizのデバイスのみが接続できるWi-Fiが展開されますので、Wi-Fiのエリアを、obnizのデバイスが拡大しているわけではありません。
Q. アクセスポイントからみた台数はメッシュでつながっている台数ですか?IPはどうでしょうか?
アクセスポイントからは1台のみが接続されているように見えます。
必要なIPも1つのみで、クラウドとの接続に必要なコネクション数も変更しません。ただし、通信量はデバイスが増えることで増加します。
レイヤー数*(ホップ数)は最大6まで、デバイスは最大100(ノード)まで対応可能です。
ただし、レイヤーが1つ下がるごとに理論上通信速度は半分となります。通信速度の低下によって時間当たりのビーコン取得量が減少することがあります。
*レイヤーとは:Rootノード(デバイス)をレイヤー1とした時、レイヤー1につながるノードはレイヤー2、レイヤー2につながるノードはレイヤー3...となります。 詳しくはドキュメントをご参照ください
大量のデバイスを施設に導入する際のキッティング・設置作業をサポートします。
施設管理 / オペレーションを使うと、クラウド上で、設置のオペレーションを一括作成し、Andorid端末(アプリ)を使って現地の設置作業の半自動化が可能です。
遠隔地にあるオンラインのデバイスのネットワーク設定を、クラウドから書き込みできる機能です。
複数のデバイスのネットワーク設定の更新や、予備のネットワーク設定の追加など、現地に赴くことなく遠隔から対応できます。