2022年3月 『obniz CO2モニタリング』システムの提供は終了いたしました。
『obniz CO2モニタリング』システムは、屋内にいる人の呼気で出される二酸化炭素(CO2)の濃度をPCやスマホなどのモニター上で「見える化」。
人の密集度や換気状態を把握し、適切な換気を促します。
国の「建築物環境衛生管理基準」では、屋内の二酸化炭素(CO2)の含有率は1000ppm以下と規定されています。
屋内での二酸化炭素(CO2)濃度が1000ppmを超えると、眠気や倦怠感、頭痛などが生じて生産性を著しく低下させると言われています。
また、人が密集して換気状態が悪い空間ではウィルス感染の危険性も高くなります。
『obniz CO2モニタリング』システムは、室内のCO2濃度を「見える化」することで適切な換気を促します。
2020年11月の政府分科会の緊急提言以降、 『CO2モニタリング』システムは、飲食店・病院・介護施設・ホテル・ショッピングモール・結婚式場・学校・オフィス・屋内スポーツ施設・葬祭場など多くの人が集まる場所において、 導入の検討や普及が急速に進んでいます。
目には見えない二酸化炭素の濃度を、数値化・グラフ化してスマートフォンやタブレット、PCの画面で確認できます。
複数箇所のCO2濃度を遠隔から一括監視したり、その場にいる全員に数値を共有するなど、シーンや用途に応じた利用が可能です。
空間中のCO2濃度を継続的に測定し、人が集まる空間中の呼気をモニタリング。換気の頻度や適切な時間を把握し、室内環境を一定状態に保つサイクルを構築することができます。 飲食店や会議室の「3密(密集、密接、密閉)」回避のための仕組みづくりをサポートします。
デジタルサイネージへの表示、URLの公開による利用者の端末(スマートフォンやPC)での閲覧など、 シーンや用途に応じた表示や情報公開が可能です。
時間帯別・曜日別など、データの推移を分析することで、中長期的な換気対策を実施できます。 センサーを追加して、CO2濃度の他に、温度・湿度、ドアの開閉など様々な数値データを同時に取得することができます。
クラウドにデータを蓄積。ネットワークを介して、PCやスマートフォンでどこからでもセンサー情報を閲覧できます。
センサーの数値や定期的な時間などルールを決めて電話やSMSに自動で通知。各種ソリューションとの連携も可能です。
複数の空間に設置したセンサー情報を1つのアプリ上に表示することができます。遠隔からの制御・操作も可能です。
あらゆるシーンや場所において、
3密回避のニーズに応える仕組みづくりに活用できます。
来場者、参加者、スタッフがリアルタイムに会場内のCO2濃度を確認。安心・安全な空間づくり。
CO2濃度や混雑状況など、店内の状況を利用者が来店前に確認できる仕組みづくりに。
生徒・教員・講師による適切な換気を促す指標づくりに。遠隔から保護者もリアルタイムに教室内の状況を確認。
店内や厨房のCO2濃度の把握と、センサー類を組み合わせ温湿度管理もセットにしたソリューションを提供可能。
広い空間も、複数台のセンサーを設置し、一括管理。
社員の動きを分析し、密になりやすい空間/時間を把握。集中管理と遠隔監視も。
レッスン毎にCO2濃度を計測し、スタジオの面積に対する、適切な受講者数の配置の目安に。
リアルタイムに場内の状況を把握し、適切な換気につなげる仕組みづくりに。
世界規模の感染症対策に貢献するソリューションとして、国内外でobnizの技術が注目されています。
東郷神社・原宿東郷記念館
神殿内・ロビー・披露宴会場へCO2センサーを設置し、取得した値は、会場内のタブレットやサイネージへ表示。また二次元バーコードより、誰でもスマートフォンなどで換気状況をリアルタイムに閲覧できる環境を提供しています。
測定箇所 100箇所未満の場合
高性能CO2センサー搭載。乾電池での長期間動作も可能、かつ電源駆動もできるため、メンテナンスが容易。
BLE製品をクラウドから簡単制御できる、BLE製品のためのプラットフォーム。Wi-Fi設定を行うだけの簡単セットアップ。
弊社の提供するセンサーを使用する場合、約100㎡に1つを推奨しています。
空間や間取りの状況によって異なりますので、詳細はご相談ください。
はい、他のセンサーと組み合わせたソリューションも提供可能です。
CO2センサー以外に、人の有無や通行・ドアの開閉量など、利用環境に合わせたご提案も可能ですので詳しくはお問い合わせください。
原則的には弊社推奨のCO2センサーを使用していただきます。
Bluethoothで通信できるセンサーであれば別途お見積もりにて対応できる場合もございます。まずはお問い合わせください。
厚生労働省発表の、クラスター対策の参考資料をご確認ください。
ただし、「換気の悪い密閉空間」はリスク要因の一つに過ぎず、換気することで感染を確実に予防できるわけではない点にご留意ください。